どこでドル両替すべきか

空港でよく見かける外貨両替所、場所により多少レートは異なりますが、それほど大きな差はなくどこで両替してもあまり変わらない印象です。
今回は、両替する場所によって、どれくらいの差が生じるのか検証してみます。
外貨両替
- 銀行
- 空港両替所
- クレジット決済
- 両替サービス
- 金券ショップ
銀行の両替レート
各銀行で公開されている数字です。
両替レート(円) | 算出した手数料(円) | |
為替レート(2020/01/31) | 108.38 | ― |
メガバンク | ||
みずほ銀行 | 112.07 | 3.69 |
三井住友銀行 | 不明 | 2.70 |
三菱UFJ銀行 | 111.86 | 3.48 |
三大地銀 | ||
横浜銀行 | 112.07 | 3.69 |
千葉銀行 | 112.06 | 3.68 |
静岡銀行 | 不明 | ― |
メガバンクと3大地銀と呼ばれる銀行について調べてみました。
数字は、2020年1月31日時点のものとなります。
三井住友は見方があっているか自信がないので外すと、三菱UFJの3.48円/ドルが一番おとくな換金レートでした。
空港両替所の両替レート
外貨両替所はたくさんあるのですが、ウェブで調べられたのがGPAだけでした。
両替レート(円) | 算出した手数料(円) | |
為替レート (2020/01/31) | 108.38 | ― |
GPA | 111.54 | 3.16 |
クレジット決済時の両替レート
海外でクレジット決済を行うと、それぞれカード会社で両替され日本円で請求されます。
両替レート(円) | 算出した手数料(円) | |
為替レート (2020/01/11) | 109.46 | ― |
dカード | 112.11 | 2.65 |
両替レートは、カードを使った日でなく数日ずれる場合もあるようです。dカードは日本時間でその日に処理されていました。
両替サービスの両替レート
Line Payなどの外貨両替サービスを利用すると、自宅まで配送や主要空港での受け取りなどで、外貨に両替する事が出来ます。
自宅への配送は通常有料となりますが、一定額以上の両替で無料配送も可能なようです。
両替レート(円) | 両替手数料(円) | |
Line Pay | 不明 | 3.00 |
レート確認には、口座登録が必要となるため断念ました。手数料は、ウェブで調べるとどうやら3円のようです。
金券ショップの両替レート
金券ショップでの両替の場合、大黒屋の名前をよく聞きます。
両替レート(円) | 算出した手数料(円) | |
為替レート(2020年1月31日) | 108.38 | ― |
大黒屋 | 110.38 | 2.00 |
本当でしょうかと疑ってしまうぐらい、思ってた以上に安いですね。
どこで両替すべきか
仮にハワイで$1,000使うとして、各方法で両替した場合、手数料はいくら違うのか、並べてみます。
手数料 | 受取場所 | $1,000両替時の手数料 | |
銀行(UFJ) | 3.48 | 銀行 | 3,480円 |
空港両替所(GPA) | 3.16 | 空港 | 3,160円 |
クレジット決済(dカード) | 2.66 | なし | 2,650円 |
両替サービス(Line Pay) | 3.00 | 自宅 | 3,000円 |
金券ショップ(大黒屋) | 2.00 | 店頭 | 2,000円 |
一番安いのは金券ショップでの両替で、一番高い銀行両替と比べて$1,000の両替で、およそ1,500円ほどの差となりました。これなら何か一食食べられますね。
当初、どこで両替しても大差はないと考えていましたが、実際には大黒屋で両替すると結構お得!ということがわかりました。
渡航時の参考となれば幸いです。

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